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ふたたびこれといって用はないのだけれど

 投稿者:クマ  投稿日:2009年 7月 5日(日)19時57分33秒
返信・引用
  何もしないままに半年が経ってしまった。
ヴィトゲンシュタインをもうひとつやろうかと考えてはいるのだけれど。
 
 

とくにこれといって用はないのだけれど

 投稿者:クマ  投稿日:2009年 1月 1日(木)19時12分25秒
返信・引用 編集済
  しばらく投稿がなかったためにあちこちに広告が表示されるようになってしまっているようなので、とくにこれといって用はないのだけれど、書く。
とりあえず今年の抱負でも述べておこうか。
気づいてみれば2008年は何も翻訳せずにおわってしまったので、今年はせめてひとつはやりたい。以上。
 

Re: イコカふたたび

 投稿者:クマ  投稿日:2008年 5月26日(月)18時53分29秒
返信・引用
  > No.11[元記事へ]

> でも、あたしゃ「揺動する真理のダイナミクス」なんて言葉にゃごまかされないよ。
> 正面からきちんと語ってほしいね。

云われてみればその通り。反省。
ともあれ、今はとりあえず野矢茂樹の同一性・変化・時間でも読んでみてと云っておくほかないな。
 

Re: イコカふたたび

 投稿者:イコカ  投稿日:2008年 5月26日(月)13時46分6秒
返信・引用
  > No.10[元記事へ]

おお、なんか調子でてきたんじゃない。

> フレーゲは真理はひとつだと考えていたようだが、例えば大森荘蔵の口車にのって、真理は揺動すると考えることにすれば、同一性述語や真理性述語が揺動する真理のダイナミクスに係わるものだということが見えてくるだろう。

でも、あたしゃ「揺動する真理のダイナミクス」なんて言葉にゃごまかされないよ。
正面からきちんと語ってほしいね。
 

Re: イコカふたたび

 投稿者:クマ  投稿日:2008年 5月25日(日)16時42分56秒
返信・引用
  > No.8[元記事へ]

> フレーゲは捨て台詞に
>
> 先のように「判断」とは思考からその真理値への前進のことだと考えるとして、我々は加えて云おう。判断はまちまちである、と。
>
> と言ってるけど、これはどういう意味だ?

判断が思考からその真理値への前進だとすれば、同一の思考から出発してその真理値へと首尾よく到った判断はみな同一であることになるだろう。
じゃあ「判断はまちまちである(die Urteile verschieden sind)」とはどういう意味なのか。
あるいは、ひとつの文にどのような思考を結びつけるかは判断する者ごとに異なり得るから、同一の文についての判断も、たとえ同一の真理値に到るにしても、様々であり得るということなのだろうか。

ところで、フレーゲは懐疑論者の「お前はここで無雑作に月を対象と云っているが、「月」という名称がそもそも意義をもつことはどこから判る?」 というツッコミを想定して、

「月の表象について語ることは我々の意図ではない・・・「月」と云うとき、我々はしかもその意味では足りず、何らかの意義を前提としているのだ・・・もちろん、我々が件の前提を誤ることはあり得るし、そうした錯誤は実際に生じても来た。だが・・・記号の意義について語ることを正当化するには、さしあたり、そのようなものが現に在ればという留保と共にではあるが、話すなり考えるなりする際の我々の意図を指摘すれば足りる」

と云っていた訳だが、真理値に関しても同じように云っただろうか。

何ごとかを主張するとき、ひとはさしあたり対象を措定し真理性を仮定して語るしかない。そして、それはさしあたり通ることもあれば、さしあたり退けられることもある。フレーゲの意味論的構図はそうした言語的コミュニケーションのうちの安定した部分だけをスナップショットに撮りさらに戯画化したもののように見える。
フレーゲは真理はひとつだと考えていたようだが、例えば大森荘蔵の口車にのって、真理は揺動すると考えることにすれば、同一性述語や真理性述語が揺動する真理のダイナミクスに係わるものだということが見えてくるだろう。

と、まあ、こんな感じでどうだ、イコカよ。
 

Re: イコカふたたび

 投稿者:クマ  投稿日:2008年 5月20日(火)18時03分36秒
返信・引用
  > No.8[元記事へ]

> フレーゲは捨て台詞に
>
> 先のように「判断」とは思考からその真理値への前進のことだと考えるとして、我々は加えて云おう。判断はまちまちである、と。
>
> と言ってるけど、これはどういう意味だ?

どういう意味なんだろうねえ。
これもすぐには答えられないよ。
 

Re: イコカふたたび

 投稿者:イコカ  投稿日:2008年 5月19日(月)16時06分55秒
返信・引用
  > No.7[元記事へ]

簡潔な答ありがとう。
でも、ものたりない。

> まあ、どうせイコカは、そんなことは誰か他のやつが考えてくれればいい、とかなんとか嘯くのだろうけど。

いかにも。
それに今の場合、あたしゃただ賑やかしのために話を振っただけなんだから、誰かが考えてくれりゃそれでいいのさ。もちろんクマが考えてくれても。
で、ついでにもうひとつ話を振っとこ。
フレーゲは捨て台詞に

先のように「判断」とは思考からその真理値への前進のことだと考えるとして、我々は加えて云おう。判断はまちまちである、と。

と言ってるけど、これはどういう意味だ?
 

Re: イコカふたたび

 投稿者:クマ  投稿日:2008年 5月18日(日)13時51分20秒
返信・引用
  > No.5[元記事へ]

おまたせ。まずは第二の問に答えよう。
たしかに、

「私は、文の真理値とは、それが真であるという事態もしくは偽であるという事態のことだと考える」

における「それ」は(俺の訳し方がまずかったのでいまいちはっきりしないが)「文の真理値」における「文」に対応する代名詞だから、これをその通りに受け取れば、文の真理値は文ごとに個々別々であることになる。(或る文が真であることとそれとは別の文が真であることは別々の事態だものな。)
たぶん、フレーゲが云いたかったのは、文の真理値は当の文が真であるなり偽であるなりするその真であること(das Wahrsein)なり偽であること(das Falschsein)である、ということなのだと思う。
でも、真であること(wahr zu sein)や偽であること(falsch zu sein)は文の属性な訳で、それを対象化して文の意義(Bedeutung)とするのは無理筋という気もする。
この点はイコカの第一の問につながる。

「そこで、我々は文の真理値をその意義として承認するよう迫られる」

における「迫られる(gedrängt werden)」は言葉の彩であって、これはフレーゲ自身が読者にそうせよと迫っているのだ。
まず前提となっているのは、文の意義はその成分の意義によって定まるという、いわゆる合成原理だ。それは例えば次のようなくだりに窺える。

「文は意義をもつものとしよう。その中の言葉をそれと同じ意義はもつものの別の意味をもつ別の言葉に置き換えても、当の文の意義には何の影響もあり得ない。」

そしてフレーゲは問いかける。

「真理値を措いて、そのもとでとりわけ文の要素の意義が考慮の対象となるような、あらゆる文に遍く帰属し、上に述べた類の置換のもとで不変なものなど、何か他に見出され得るだろうか。」

そうして読者は文の真理値をその意義として承認せよとせき立てられることになる訳だ。
これをかわすには、真理値に替わるものを見つけるか、あるいは、そもそも文に意義を求める必要などないということを示せばいい。フレーゲの主張が気に入らないようだったら、その点をひとつ考えてみたらいいよ。(まあ、どうせイコカは、そんなことは誰か他のやつが考えてくれればいい、とかなんとか嘯くのだろうけど。)
 

Re: イコカふたたび

 投稿者:クマ  投稿日:2008年 4月21日(月)18時09分46秒
返信・引用
  > No.5[元記事へ]

> そこで、我々は文の真理値〔den Wahrheitswert 〕をその意義として承認するよう迫れられる
>
> とフレーゲは言うが、迫られるってのはどういうわけだ?
>
> それから、
>
> 私は、文の真理値とは、それが真であるという事態もしくは偽であるという事態〔den Umstand, daß er wahr oder daß er falsch ist〕のことだと考える
>
> と言うが、そうすると、真理値ってのは文ごとにふたつづつあることになって、総ての真である文は同じ意義をもつってわけにはいかねえんじゃあねえか?

これはおれも気になっていたのだけれど、今は答えられない。
そのうち考えてみるから、気長に待ってて。
 

イコカふたたび

 投稿者:イコカ  投稿日:2008年 4月20日(日)18時55分19秒
返信・引用
  よお、クマ。またひやかしに来たぜ。あんのじょう閑古鳥がないてるじゃあねえか。
ところで、途中でほっぽりだしそうになりつつ、フレーゲの意味と意義についてを読んでみたんだが、どうも解せねえ。

そこで、我々は文の真理値〔den Wahrheitswert 〕をその意義として承認するよう迫れられる

とフレーゲは言うが、迫られるってのはどういうわけだ?

それから、

私は、文の真理値とは、それが真であるという事態もしくは偽であるという事態〔den Umstand, daß er wahr oder daß er falsch ist〕のことだと考える

と言うが、そうすると、真理値ってのは文ごとにふたつづつあることになって、総ての真である文は同じ意義をもつってわけにはいかねえんじゃあねえか?
 

Re: 掲示板運用開始

 投稿者:クマ  投稿日:2008年 1月27日(日)18時34分27秒
返信・引用
  > No.3[元記事へ]

> よお、クマ。イコカだよ。景気づけにひやかしに来たよ。
> にしてもフレーゲなんて訳して何がおもしろいんだか。
> おまけに次はカントって?
> そんなのやめてベルグソンでもやってちょうだい。
> 足穂が美のはかなさかなんかでちょこっと触れてたデジャヴュについてのやつ。

ベルグソンのその論文はおれには『物質と記憶』の応用問題みたいであまり面白くない。読みたきゃ『精神のエネルギー』に入ってるから探してみてちょうだい。(たしかレグルス文庫に収められていたはず。)
フレーゲのあの論文はひところ同一性の問題にひっかかっていたいきがかりで翻訳してみたのさ。(フレーゲは「認識価値」などと云いつつ認識論を避けているが、同一性パズルはひとの知識――分析哲学流に云えば信念――の更新再編に係っている・・・とかなんとか考えていたところが既に野矢茂樹がその線で精緻に考えを進めていたのを知って、やられました!ってなもんでそれっきりになっていたのだ。まあ、その記念にという訳。)
 

Re: 掲示板運用開始

 投稿者:イコカ  投稿日:2008年 1月27日(日)15時05分11秒
返信・引用
  > No.1[元記事へ]

よお、クマ。イコカだよ。景気づけにひやかしに来たよ。
にしてもフレーゲなんて訳して何がおもしろいんだか。
おまけに次はカントって?
そんなのやめてベルグソンでもやってちょうだい。
足穂が美のはかなさかなんかでちょこっと触れてたデジャヴュについてのやつ。
 

論考の訳文の訂正箇所

 投稿者:クマ  投稿日:2008年 1月18日(金)13時13分11秒
返信・引用
  ちなみに、論考の訳文に手を入れたというのは、主に冠詞無しの複数形名詞の扱いがいいかげんになってしまっていたのを直したのだけれど、それとは別に大きな変更を加えたところが一箇所ある。3.261の最後の括弧の中だ。
原文は「Kein Zeichen, welches allein, selbständig eine Bedeutung hat.」であり、オグデンも坂井も奥も野矢も、この否定冠詞「Kein」はその直前の文「Namen kann man nicht durch Definitionen auseinanderlegen. 」の否定詞「nicht」をうけつぐもので、「Kein Zeichen」のあとには「kann man durch Definitionen auseinanderlegen」が省略されているものと解釈しているようだ。(つまり、問題の文は、単独で自立的に意義をもつ記号を定義でもって展開することはできない、というようなことを意味している、と。)で、おれも日和って彼等にしたがったのだったが、どうも違和感が拭えなかった。というのは、「Kein Zeichen」にかかる関係節が例えば「welches unmittelbar eine Bedeutung hat(直接に意義をもつ)」とでもなっているのであればまだしも、なにせ「welches allein, selbständig eine Bedeutung hat(単独で自立的に意義をもつ)」なのだから。「名称は単独で自立的に意義をもつ」などと言えば、およそ非論考的に響かないだろうか。そこで、今回、何もここで日和ることはないではないかと悔い改めて、「単独で自立的に意義をもつ記号など無い。」とすることにした。(省略されているのは「ist」だと解す訳だ。)
ついでに書いておけば、もうひとつ、こちらは解釈を決めかねるままになっているのが、5.62の括弧の中だ。
原文は「der Sprache, die allein ich verstehe」。黒崎宏はたしかこれを「私だけが理解する言語」としていた。これを、でも、「私が独りきりで理解する言語」とするのは強引すぎるか知らん。
 

掲示板運用開始

 投稿者:クマ  投稿日:2008年 1月17日(木)14時57分40秒
返信・引用
  どうも。大熊康彦、人呼んでクマなのだ。
最近、論理哲学論考の訳文に少し手を加えたところ。
次はカントの純粋理性批判のとある一節を、などと考えていたのだけれど、なかなか歯が立たないのだった。
 

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