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今年の株式相場は、10年に数回有るかの上昇初期を迎えていると言う。これは先日に某証券のセミナーで語られた。詳しくは、復興が本格化してくる事だ。昨年までは予算が決まるのに時間がかかり、決まっても被災地にお金が行かない状態であった。これが徐々に流れ出している。鹿島などの共同企業体(JV)は、ガレキ処理を宮城県石巻市から1,923億円で受注したのはその一つだ。政府だけでも復興費総額は17兆円と言われている。これに民間の復興と、これらに伴う雇用が50万人とも70万人とも言われている。
次に、アジア地域にインフラ投資が始まろうとしている。タイの洪水被害の後で、一部では工場の復旧と同時に、ロボットを入れるなどの設備投資が起こっている。工場の自動化の流れだが、人件費が安いと言うアジアでも、これらの動きは年を追う毎に加速するだろう。
IT分野も目が離せない。今年は4月にⅰPad3が、8月にはWindows8が、9月にはⅰPhon5が、12月には任天堂の新型Wiiが発売予定だ。手軽にインターネットが出来る事が、楽天などのネット関連企業の業績に直結するだろう。
円高だと騒がれ続けたが、蓋を開ければ自動車は黒字であった。しかも、サプライチェーンの寸断が昨年は2度もあったのに黒字なのだ。背景には、新興国で車を持てる人口が急速に拡大しているのだ。おそらく今年は車の大増産に向かうのではないか。車メーカーだけでなく、部品、タイヤなどの企業も潤うはずだ。
そして、日本株が上がるのであれば証券株や、銀行、生命保険といった株式を多く保有する銘柄にも光があたるだろう。
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